初恋をもう一度

「っていうか、葉月大丈夫?熱とかあんじゃない??頭ボーっとしてる?」

真由美が心配そうにあたしの顔を覗き込む。

何だか知らない大人の女の人に心配されてる気分で、あたしは少し照れる。

「だ、大丈夫!熱はないよ。」

「そう?」

大人びた真由美の顔があたしから少し離れた。

「えと、隆史ってまだ美智のこと好きだったりするの?」

あたしは話題を戻してみる。

「え、葉月知らないっけ?さすがに7年も経ってるわけだからねぇ、今は普通に彼女いるよ。」