あれから、いつもと変わらない毎日を過ごし。 優樹はなんとインフルエンザにかかっていて、彼が学校に来た頃には、ウワサは収まりはじめていた。 受験が近づいていて、みんな他人に構ってる余裕がなくなってきたのかもしれない。 そんな平凡な日々が続き、隆史ともあまり会話のなくなった10月終わり。 優樹といつものように一緒に下校していた。 部活もないので、帰りはほぼみんな同じ時間になる。 付き合ってるんだから、自然の流れなんだろう。 帰り道、話題の途切れた瞬間に、優樹がポツリと言った。