「えっと…あたし呼んだ?」 彼女たちに声をかけると、みんなで顔を見合わせる。 なんなんだ、なんかまた面倒くさい事に巻き込まれそうな… あたしがそんなことを考えていると、一番気の強そうな、リーダー的位置にいそうな子が口を開いた。 「突然すみません。今ちょっといいですか?先輩に話しがあるんです。」 真剣に訴える彼女と、周りの女の子の視線は鋭くて、とても断れる雰囲気じゃなかった。 「いいけど…」 そう答えたあたしの返事を聞いて、彼女たちが歩き出す。 あたしは少し後ろから彼女たちを追った。