色つきリップ〜紅い唇〜

 


曲がりくねった道端に立ち止まった時、どれくらいの人が『正しい道』を選べるのだろう。


わたしは。


小さい自分自身の中にすら迷いを持つわたしは。


一体どの道を選ぶ?


明るい道?


綺麗な道?


太い道?


それとも……?


『迷いたい』


そんな気持ちが自分の中にあるような気持ちさえしてしまう今は。


細く暗い、見通しの悪い道を選んでしまうかもしれないな。


抱える矛盾。


後から後から沸き上がる疑問。


それらを持て余す、子供でもなく大人でもないわたしたち。