「マジ?」

と、伊藤くん。

「やっぱな。」

と、渋谷。

「キモっ…」

と、日向。

「犯人みつかっちった。」

と、津賀。

「偉そうにしてた癖に…コイツかよ。」

と、オレ。



「袋に入れんぞ!」

「えっ!?持って帰んの!?」

「そう。返さなくちゃ!……変わりにこれを入れておく。」

渋谷は一枚の紙切れを靴下の変わりに、引き出しにしまい、伊藤くんが鍵を閉めた。



「明日が楽しみだね。」

と、渋谷が言った瞬間、廊下で物音がした。


「……何?」

日向が腕をこすり言った。


そして、今度は何かのうめき声みたいな音。それと同時に、窓のガタガタと言う音。



「…で、でたぁ!!わぁぁぁぁぁ!!」

渋谷は叫んで、走っていく。その後を日向が悲鳴を上げて、伊藤くんは平然を装いながも怖いのか、ものすごい早さで走って行った。


オレはとゆうと…



怖くて動けなくなっていた。


「瀬名きゅん?怖いの?」

「ばっ、バッカじゃねーの…そんなわけないじゃん!?」


そのとき、またうめき声が聞こえる。


「ひゃっ!!?」

オレは驚いて、津賀に飛び付いてしまった。