「…今日の夜9時に、学校集合な!」


夜?


9時?


集合?








『…はぁぁぁぁぁ!?』

オレ達は声を揃えて言った。

「何言ってんの?」

「何?って、夜の学校に忍びこむんだよ!」

「入ってどうすんの?」

「犯人探す!」

「アホか!!」

「はるちゃん、アホはないよ…」

「夜とか、アホじゃん!」

「オレ、勉強あるからそうゆうのパス。」

帰ろうとする伊藤くんを渋谷が腕を引っ張って止めた。

「だーめ!強制!来なかったら…………一週間、昼の放送頼む…」




…それはやだ。


「いいじゃん!おもしろそう!ね、文奈ちゃん!」

「ん~…まぁ、夜予定ないし、アタシは別にいいよ。」

「…鍵は?鍵かかってから無理だろ?」


どうしても行きたくない…


「それは大丈夫!オレを誰だと思ってんの!…まぁまかせなさい。いいかい、9時に裏玄関集合な!」






その一声でオレ達は夜9時に


学校に


集まった。