「人間だもん。できる!男はそいつだけじゃない…これから高校行って会えるかもしれないし、別れてすぐかもしれない。可能性なんていっぱいある。それに、オレらだって…ただ楽しんでやってるわけじゃない。知らないでしょ?傷付いた人達を後押ししてんのがオレらだってこと。女の子だったらチヨりんに文奈ちゃん、男だったらのえる。ちゃんとサポートしてくれてる。…まぁ、オレは殴られ役だけど…オレ達だって何も考えてないわけじゃない。………出てってよ、もう瀬名くんいいよ。…もうめんどくさい。小学のころから思ってたけど、一番めんどくさいの瀬名くんだって気付かない?」
「どうゆう意味だよ、それ。」
「そうゆう意味だよ。」
今までに見たことない渋谷の真剣な顔に驚いて、何も言えなかった。
「たった何日間だけだったけど、名前在籍ありがとう。もう辞めてもらってけっこう!!」
「どうゆう意味だよ、それ。」
「そうゆう意味だよ。」
今までに見たことない渋谷の真剣な顔に驚いて、何も言えなかった。
「たった何日間だけだったけど、名前在籍ありがとう。もう辞めてもらってけっこう!!」

