first love

「ごめんね…。」
恥ずかしくて布団を鼻の辺りまで引き上げ、目を閉じた。


(私が寝なくちゃ隼人が帰れないもん…。)


しかし、隼人が自分のことを覗き込んでいると考えるとますます眠れなくなるのだった。



百合亜が寝ようとやっきになっている間も、隼人は百合亜の頭を撫で、時折汗を拭う。





そんな細くて優しい腕に百合亜はいつの間にか眠りに落ちていた。