星が消えるまで...

しーん・・・。

気づけばみんながあたしの事を

ガン見していた。


「え・・。」


思わず声を出してしまったあたしは、

急いで口を両手でふさぐ。


「お・り・と・さ・ん・?」

「へ・・?」


ある先生の声が後ろからした。

あたしは素早く振り向く。

そこにいたのはやはり・・。


「いつまで喋ってんだぁーーっ!!」

「はいぃ・・・。」


キーンコーンカーンコーン-------------


ちょうどいいタイミングでチャイムが鳴る。

さっき決めたばかりの学級委員の女子の

合図と同時にあたしは礼をした。


えぇっと・・。

次は美術かぁ...。


あたしは美術に行く用意をしていると、

海東先生に通行止めされてしまった。


「お前はこっちだ。」

「え、いやぁぁぁーっ!!」

「黙ってついて来いっ!!」


海東先生の声が、廊下中に響き渡って、

大勢の生徒が注目している。

あぁ・・。最悪だよもぉ・・。

しかも大好きな美術のときに・・。

海東先生のばかぁー・・。