星が消えるまで...

「いいよ、無理しないで・・。」

「ご・・、ごめん・・。」


茉耶のお弁当の中身は、

真っ白いご飯の上に、

焦げた小魚。


ただそれだけの中身だった。


「お父さんが作ってるから・・。」

「そ、そーなんだ。」

「お母さんに逃げられちゃったの。あたしたち。」


え・・。

あたしたちって・・。

お父さんと茉耶のこと・・?

ねぇ、なにがあったの?

大丈夫だよ、あたしいるから。


そういって励ましてあげたいのに、

どうして口から出ないんだろう。

あたしの口、おかしいな・・。