結局母さんも私が作った昼食を食べた。


琢磨が眠くなりくずり出す。


「ほらみんな早く食べてね。琢磨寝かせてくるから。」


琢磨、ママと寝ましょうね。


「琢哉さん、奈都ちゃんばかり頼らないで下さい。奈都ちゃん全然遊べないんだから、可哀想そうですよ。」


真人さん、ありがとう。


でも、大丈夫だから。


「奈都がこんなに面倒身いいなんて思わなかったわ。あの子は一杯我慢してきたから、これ以上我慢させられない。琢哉さん私の気持ち分かってね。」


お母さん、心配し過ぎ。


覚悟は出来てるつもり。


別れが来たら、その時は覚悟を決めて諦める。


琢磨と琢哉さんの幸せの為なら、どんな我慢も出来る自信はあるのだ。


二人には幸せになってほしい。


私が一緒に幸せになることはあり得ないし。


そんな事を望んではいけない。


琢磨とさよならが出きるかな。


バイバイも教えよう。


又、泣けてきちゃった。