仁藤奈都中3、15才、姉の北原阿紀22才、結婚して男の赤ちゃんがいる。

私たちを生んだ母親仁藤瑠色40才、姉と私の父親が違う、結婚せずに私たちを生んだ。

姉の旦那様の琢哉さんは私の初恋の人、姉が突然訪ねて来て、子供の琢磨を預け、大阪に単身赴任中の琢哉さんに
会いに行く為に乗った飛行機が墜落。

奈都は姉の子供琢磨を育てる事になった。

初恋の人琢哉さんと同居して、姉の子供琢磨の面倒をみるが、奈都はまだ15才で受験もあるし、琢哉さんを好きな気持ちと切なさとの戦い。

だが、奈都が選んだ道は琢哉さんを愛し続ける事と、姉の子供琢磨を育てる事だった。

どんな試練も乗り越えて、琢磨と琢哉さんとの未来を夢見た。

15才で突然母親になった奈都の奮闘紀です。

九州へ帰った琢也さんが交通事故で、記憶喪失になるが、二人はそれをも乗り越えて結ばれる運命だった。

困難を乗り越えた先に未来が見えた。