奈都ちゃんはその姿のまま、琢磨のオムツを変えていた。


「キャー!琢磨にオシッコかけられた。」


「奈都ちゃんすぐシャワー浴びて。着替えは俺の持ってくから。」


奈都ちゃんを無理やり風呂場に行かせた。


本当に危なかったんだ。


シャツが琢磨のオシッコで益々スケスケになっていて、俺はもう何処見ていいのか分からない。


俺のTシャツと半ズボンを脱衣場に置くと、奈都ちゃんがそれに着替え出てきた。


透けてない。


初日からこんな事で、本当に大丈夫だろか。


この天然な可愛い妹の奈都ちゃんに、振り回されるのも悪くないなと思えた。


静かになったと思ったら、琢磨を抱いたまま眠ってる奈都ちゃん。


琢磨を奈都ちゃんから離してべビーベットに寝かせ、奈都ちゃんを部屋のベットに寝かせた。


奈都ちゃんは琢磨と同じ可愛い寝顔で眠っている。


奈都ちゃんの寝顔が赤ちゃんみたいに可愛くて、そっと頬に触れてみた。


奈都ちゃん、ありがとう、おやすみ。


お疲れ様。


明日もよろしく。