とても寝れる状態でなくて、可愛い奈都ちゃんの寝顔を見つめていた。
「眠りながら泣いてたから、怖い夢でもみてるだろうと思って、気がついたら奈都ちゃんを抱き締めてた。」
だからって、なんで、抱き締めたんだ。
「ありがとう琢哉さん。本当に泣き虫だよね。恥ずかしいな。」
奈都ちゃんが恥しがる事なんかない。
奈都ちゃんの涙があまりにも綺麗で、その涙にキスしたのは秘密だが。
抱き締めたのは泣いてたからだけど、抱き締めずにはいられなかった。
どうしようもない気持ちが俺を襲う。
阿紀の事忘れた訳でないけど、奈都ちゃんに感じたこの思い。
奈都ちゃんは俺の大切な妹。
好きになってはいけない。
好きになったら駄目なんだ。
溢れるそうになるこの思いを必死に止めた。
阿紀、ごめん。
こんな俺を許してほしい。
胸が苦しくて張り裂けそうだ。
俺はどうしたらいいのだろ。
「眠りながら泣いてたから、怖い夢でもみてるだろうと思って、気がついたら奈都ちゃんを抱き締めてた。」
だからって、なんで、抱き締めたんだ。
「ありがとう琢哉さん。本当に泣き虫だよね。恥ずかしいな。」
奈都ちゃんが恥しがる事なんかない。
奈都ちゃんの涙があまりにも綺麗で、その涙にキスしたのは秘密だが。
抱き締めたのは泣いてたからだけど、抱き締めずにはいられなかった。
どうしようもない気持ちが俺を襲う。
阿紀の事忘れた訳でないけど、奈都ちゃんに感じたこの思い。
奈都ちゃんは俺の大切な妹。
好きになってはいけない。
好きになったら駄目なんだ。
溢れるそうになるこの思いを必死に止めた。
阿紀、ごめん。
こんな俺を許してほしい。
胸が苦しくて張り裂けそうだ。
俺はどうしたらいいのだろ。