『ん?何顔赤くしてんだよ?あ、もしかして俺にドッキドキしちゃっ『ありえないから!ただ暑いだけなの!』ハイハイわかったって』


そんなに否定しなくてもイイじゃんと雅輝の口からつぶやかれた言葉は風とともに誰の耳にも入らずどこかへ消えてしまった。