ドサッ!


「明日の便かぁ~。」


さすがに、部活をする気にもなれないあたしは、珍しく体調不良をあの鬼クマにうったえた。


鬼クマにいわれた言葉が気になってた。


「佐久間! お前、恋したか?」


あの鬼クマに言われた。

恋?恋…?


このあたしが、恋した?

「あたしが、恋?一体、誰に?」