さっき昂平が言った言葉



答えることなんか出来るわけないじゃん..

だって...もしも言ったらこの幼なじみが崩れるに決まってるし、戻れなく
なっちゃうよ..



でもなにか言わなきゃと
思って考えた



「今日..お母..さん..が..早く帰っ..てくるから」

とすぐ嘘だとばれてしまうようなことを言って
しまった

すると真っすぐな真剣な
瞳をした昂平が見つめて
きて..

「お前嘘ついただろ。怒ら ないから正直に話して」



どうしてそんな真剣なのか分からくって..


だから逆に質問をして
みたんだ..