『そかそか!悠、単刀直入に言うね!』 「…おぉ?」 『今度の水曜日、悠の誕生日でしょ?でね、いきなりだけど、あしたみんなでお祝いしようと思ってんの!』 「なんであした?」 『だって、当日はやっぱり彼女ちゃんと過ごすでしょ?』 「あ―…たぶんな」 『だから、あした。休みの方が長く話したりできるしね』 「…そんなのいいのに」 『いいのいいの、あたしたちが祝いたいんだから!…あ、悠、ケ―キ食べれる?』 「あ―…うん」