ねぇ、好き?




部屋に戻り、瞼に濡らしたタオルを乗せて、ベッドに横になる。



ひんやりして気持ちいい。



このまま寝ちゃいそう…。



そう思って数分後



うとうとし始めた頃に



『真結―?ご飯できてるわよ―』



下からお母さんの声がした。



「…」



もう少しで寝れそうだったのに…



そう思いながら、1階に下りた。