でも、友達からの着信がまったくなくても、携帯は私にとってなくてはならないものになっている。 休み時間や、こういった自習の時間、友達がいない私は本当に暇だ。 暇だし、なんだか惨めだ。 惨めで、とても孤独。 だから、何の用もなくても、携帯を開いてカタカタといじってみたりする。 そうすることで、少しは心を落ち着かせることができた。