ナツの誘惑




茂みに渡る風が
緑の草木を静かに撫でる

優しく

深く




「はぁ、…ん」




首筋に唇を這わせれば

時々ビクっと縮こまる身体に夢中にさせられた



軽く歯をたてれば声が漏れて

さらに進もうとすれば

じらすように力が入って



慣れていないからこその反応

それがオレの欲望を
掴んで離さない




もっと、見たい

もっと、味わいたい




「お前は男の本性を知らな過ぎる」


「知らないよ…、でもちゃんと惹かれちゃったでしょ…?甘い……蜜の香りに」