「ちょっと待ちなさいよ!」
「あ?」

「確かに少し気になってた時期もあったけど(ついさっきまで)今じゃあんたなんか虫けら!そんな本性最悪だったなんて騙された!」

「騙されたって何?俺はあんたなんか視界に入ってない訳。勝手に騙されたのはお前だろ?変な言いがかり止めろよ。」


…ムカつくっ…

「お前みたいな奴がいるから女わ面倒なんだよ。お前モテないだろ?」

うざすぎる、図星なのが余計イラつく!

「うっさい、最低男!!」


私は屋上から教室へ
走って逃げた。
ウザいウザいウザい!

あんな奴に一瞬でも
引かれてた私が憎い!