「ふぅ…。」 しばらく泣いていた咲夜は、泣き疲れたのか寝てしまった。 頬にはくっきり涙の跡が残っている。 優しくそれをなぞりながら、寝顔を覗きこんだ。 白い肌に奇麗な形をした唇。 熱のせいで赤くなってる頬が俺の何かを刺激する。 まだ13歳とはいえ、俺も男。 そういうコトに興味があるお年頃だ。 吸い寄せられるように俺の顔が近付く。 あと1cm…。