俺は謝りに来たんだ。 早く謝らないと…!! この仲直りのチャンスを無駄にしちゃダメだ。 「ごめん…なさい。」 咲夜に先を越されてしまった。 「俺も、ごめん。」 「何で聡が謝るの…?あたしが全部悪いんだよ。」 「叩いて…ごめん。」 俺は咲夜に手をあげた。 どんな理由があるにしろ、それはしちゃいけない事。