そして目に付いたのが、観覧車。 あそこなら落ち着いて話せると思った。 でもあの狭さの密室に聡と2人きりと言う事実があたしの緊張を増幅させて、なかなか言い出すタイミングがない。 とりあえず落ち着こうとだんだん小さくなっていく外の景色を眺める。 夕焼け時ですごくキレイだ。 ずっとこっちを見てる聡にもこの景色を見て欲しくて、話しかけた。 「聡、景色見ないの?」 「咲夜。」 「ん?」 「…好きだ。」