あ!!
あの人!!
私がさっき間違えて男子便所に入ったとき、ちょうど用を足してた人だ。
私はさっきのことを思い出してちょっと赤面する。
でも、あの人誰だろ!?
同じ学年ではないはず。
見たことないし。
転校生かな!?
私が息をひそめていたとき、バランスを崩してその場に倒れ込んでしまった。
―カサカサっ
という音を一緒に立てて。
―ヤバい
そう思った時には
「…君は…!!」
その男もさっきことを思い出したのか赤面する。
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