「私ってそんなに女に見えませんの??」 ちょっとはましになったかな〜?? 「何だ?お前のその喋り方…キモい。大体色気づいてんじゃねえよ」 結局、佐々木にそんなことを言われお上品な言い方はやめた。 「じゃあ、どうして私女に見えない??」 「あん??おめえのその枯れた身体だよ」 そう恥ずかしげもなく、淡々と恥ずかしいことを言う佐々木を無視して、1人赤面した。 ―私の枯れた身体 さらに私の心が粉々に砕け散った瞬間だった。