がしゃぁん!!!! カラカラ、カラン…… 転がる皿。 汚れた、雫の白い制服。 「てめぇ、何を…!!」 「…許さない。 そんなことを言う、あなたを、許さない!!」 それだけ言うと桜花は、ざわめき立つ多くの人の中を、走り去った。 「てめぇ待ちやがれぇっ」 こうして二人の敵対関係が出来上がったのであった。