「で、お名前、教えていただけますか?」 なんとか部屋の隅まで散らばった破片を拾い集めた後、もっと先に聞くはずだった言葉を発する。 「あ、わ、私、東条 香(トウジョウ カオル)といいます。 えと、高校一年になります。 えと、あと、あと…、千茶先輩と同じ生徒会役員で、 副会長を、勤めさせていただいております。」 What? 「副、会長ですか?」 「副会長です。」