確かに僕が弱いのも悪い。
僕がもっと強ければ、一人で解決する事もできるだろう。
だけど…母さんの頭にあるのは自分の都合だけだ。
僕の自立の為にとか、後々の友達付き合いの為にとか、そういう考えは全くない。
ただ大事になるのが面倒臭い。
煩わしい。
それだけ。
家族であり、息子である僕への心配なんて、欠片ほども感じられなかった。
…胸の奥が、ザワザワする。
心の中に灯ったのは、怒りという感情。
あまりにも身勝手な母さんに対する怒り。
そんなに自分の事だけ大事な母親なんて…要らない。
母さんなんて…いなくなればいいんだ。
僕がもっと強ければ、一人で解決する事もできるだろう。
だけど…母さんの頭にあるのは自分の都合だけだ。
僕の自立の為にとか、後々の友達付き合いの為にとか、そういう考えは全くない。
ただ大事になるのが面倒臭い。
煩わしい。
それだけ。
家族であり、息子である僕への心配なんて、欠片ほども感じられなかった。
…胸の奥が、ザワザワする。
心の中に灯ったのは、怒りという感情。
あまりにも身勝手な母さんに対する怒り。
そんなに自分の事だけ大事な母親なんて…要らない。
母さんなんて…いなくなればいいんだ。


