「そんなことないですよ!」
そう答えると先輩はニコっと笑ってすっと立った。
先輩はすらっと背も高くて・・・
きっとこんな人には彼女さんがいるんだろうなぁだなんて
考えたりしてるあたしがいて・・・
「てかさうちらまだクラス発表見てないんだよねぇ。友菜行こっ?」
「は・・・うん」
あたし、なんかぼーっとしてた??
「はいはい・・・。んじゃまたね^^友菜ちゃん♪」
「はっはい!失礼します。」
「かっわい~」
先輩はそう言ってあたしの頭をポンポンっと叩いてバイバイって手を降った。
「もぉ」って花音は怒っていたけど
あたしはよく覚えてない・・・。
たぶん照れてたと思う・・・//
「あっ!!あったよ♪うち、D組!!友菜は??」
「えーあたしどこだろ?」
あたしたちが通う学校はE組まであるの。
「あっ!!あったぁ~あたしもD組だぁ^^」
「一緒だねっ!!」
よかったぁ花音と一緒で・・・。
「これで安心だ^^」
「なにが?」
この人はなにがいいたいんだろう・・・?
「これで悪い虫がつかないように友菜を監視できる!!」
「はぁ?????」
今、あたしの頭の中には数えきれないほどの?マークがうかんでる。
「だって、友菜はうちの彼女だもん!!」
「アハハハ・・・」
あっ!!あたしたち決してレズではありませんからっ!!
相方ですよ^^
花音はあたしを彼女みたいに心配してくれてるの。