やはりどう考えても間に合いそうになかったので



応援の一言は諦めに入った。



それに走ってぎりぎり言えたとしても先輩のためにセットした髪が崩れたら元も子もないし・・・





10分後花音は3分早くインターホンを鳴らした。


あたしはあわてて外に飛び出す。


そんなあたしに驚いたのか花音はのんきに



「どうしたの?」


なんて聞いてくる。


いや・・・時間ないから・・・



「あたしの家から学校まで30分近くかかるの忘れてない??」



・・・


数秒の沈黙のあと



「あぁ゛そーだった!!」



と急にあせりだした花音。


マッハで走って髪が崩れるのがイヤなのは花音もだったらしく


早歩き&小走りで学校へと向かった。


なぜ花音が髪を気にするのかわからなかったけど・・・





あたしたちはなんとか開始1分前に滑り込みセーフで体育館に入った。


応援に来てる人は意外と多くて他校にの制服の人が多数いた。


私服の人もまばらにいた。