彼は黙ってうなずき
「まずは親友からなっ」
と笑って言った。
「男子の親友とか初めて!!」
「マジ!?ちょーうれしい^^」
慧くんあたしもっともっと慧くんのこと知って仲良くなりたいな。
「じゃーな」
あたしは門に向かって歩いていく慧くんを見ながら手を振った。
これがあたしの高校生活で初めてできた男友達2人との出会い。
このときはまだ2人がこれからの物語には欠かせない重要な存在となることを知らなかった。
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