シンデレラガール~先生との恋~

「何級だ?」



「しょ・・・初段?」



「何で疑問系なんだよ。


てか、初段なんてやるじゃん!」



と先生は笑っていた。



「じゃあ安藤は入部決まりだ!やったぞ!」



と先生は部員達に向かって、無邪気に笑っていた。



へ?私入るとは言ってないけど?



でも、あんなに喜んでくれている先生に、私は嫌とは言えなかった。



いや逆に、入りたいと思ってしまった。



だって、先生の笑顔が・・・嬉しかったんだもん。