シンデレラガール~先生との恋~

私が陸の腕に触れると、



「はい。」



と、私の腕を握り締め、



「僕、先輩の事が好きです・・・。


校門で逢った時に、一目惚れしました。」



と、私の目を見ながら真剣に言った。




「えっ・・・。」




私が陸から離れようとしても、



陸は私の腕を離そうとしてくれない。




「先輩、笹木先生が好きなんですよね。


でも、叶わない恋なんて先輩には勿体無いです。


俺は先生より先輩を幸せにする自信があります!」



陸は私から目を離さない。



「ごめんなさい・・・。」



「僕は諦めませんから。


今日は帰ります。さようなら。」



陸はそう言うと部室を出て行った。