生徒会長VS幼なじみ

急いで離れようとしたが様子がオカシイ


「ごめ…ん…」


和真は私を腕から離してそのまま廊下に倒れた


まるで砂のお城が静かに崩れるような感じだった


「和真!」


それを見ていた先生も駆け寄り、和真の様子を見た


幸い意識はある


「坂本、東條熱があるみたいだ。お前保健室に連れて行ってやれるか?」


「わかりました」


私は先生にそう言って、和真を立たせようとした


「和真、立てる?」


「ああ…」


「肩貸すから、掴まって」


「サンキュー」


肩貸すっていっても背の低い私じゃ役に立たない


「和真…ごめん…歩きにくいでしょ?私チビだから…」


「んなことねえよ」