生徒会長VS幼なじみ

俯いたままの私は小さな声で呟いた


「私の…だもん…」


これでも私は精一杯、気持ちを伝えたつもり


「え?ごめん…聞こえねえ…」


私の声はあまりにも小さくて、夕立ちの激しい雨音に消されてしまった


頑張って言ったんだけど


もう…言えない…


私はおもいっきり顔を上げた


「彼女のフリ、いらなくなったら言ってね!いつでもフリ、解消してあげるから」


私は勢い良く立ち上がった


グラッ…


あ、さっき挫いた足が…


「危ねっ!」