生徒会長VS幼なじみ

私は足に力を入れて立った


あ…立てる…


ゆっくり歩いて和真の隣に腰掛けた


フゥ…超心臓に悪い…


私は和真を意識しないように宿題の残りに集中した


「愛羅…さっきの…俺の言ったこと…気にすんなよ」


「え?あ…うん…」


気にすんなよって言われても、気になるに決まってんじゃん


何となく遠回しだけど一応、告白されたワケだし


ってか思春期を迎えた乙女には一大事だよ!


「お前には佑樹がいるもんな…」


「あ…うん…」


そう…私の好きなのは佑樹


和真じゃない!


「俺が佑樹より先に愛羅と出会ってたら…良かったな…」


和真の小さな呟きが聞こえた


私は聞こえないフリをした