元気な私は、弱気な私。





「ホント想華ちゃんって頭いいよね!」

「いいよな~恵まれてて」

「俺頭わりーから、お前みたいにスゲー成績取れねーもん」


そんなことを言ってキラキラした眼差しを向けてきた。


それに耐えられなくて苦笑いをする私。


「頭よくないよ…」


この1言を口にすると、色んな思いが込み上げてきた。



頭いい?恵まれてる?スゲー成績取れねー?


別に私は頭いいわけじゃない。
それなりに努力してる。
周りの人達に遅れをとらないように、一応塾に通ってる。


恵まれてもいない。
確かに、お父さんは頭いいからその遺伝が少し入ってるんだろう。
だけどそのお父さんだってしっかり努力していた。