「じゃあサッカー部のマネージャーやろうよ!」



「え!?」



基本的に男の子が苦手だし



それに受験生だから半年も部活にいけない



それは太陽君にも言えることだけど



あ、太陽君は私が男の子苦手なの知らないんだ…



「私男の子苦手なの。だから…」



あまり男の子にかかわる事したくない



これは私の逃げだけど



「え、でも俺は…」



太陽君は自分を指差した



「太陽君と秀君はイヤな感じがしないの。」



私は太陽君の目を見つめた



「そうなんだ…でも、俺はひまがいるともっと頑張れるんだけど」



太陽君は力ない笑顔で微笑んだ