「な、なに??」 「あのさ~アオ夏休みひま??」 今もまだ美沙ちゃんはなんだかニヤニヤしている 「・・・特に用事はないけど」 まぁ、事実だし。 でも・・・ 美沙ちゃんの笑顔が・・・怖い。 「じゃあさ、一緒に海に行かない??」 「・・・海??」 私は美沙ちゃんの目をジッと見つめた 「うん!淡い恋をもとめて!!」 ・・・ちょっと予想はできてたけど。 「そういう事なら行かない・・・」 私は聞こえるか聞こえないかくらいの声で言った