*葵 生活最低限のものだけが残された部屋は凄く広い 学校に行くのもあと9日 あと9日でしなくちゃいけないことはたくさんある・・・ 私はため息をつきながらベッドに腰掛けた 聞きなれた着信音が耳に入る この着信は太陽君だ! ケータイを開くとメールが届いていた “明日は一緒に学校行けないや!秀も美沙もだって!!” ・・・なんで!? ひどいよ・・・ がっくりと肩を落とし私は眠りについた ―――――――・・・ 朝目を覚ますと空は晴天! 私は肩を落としながらも学校に向かった