「そっか…アオ恋したんだね」 「うん…それで…あの…」 秀君のこと… 「秀のことなら気にしないで」 「でも…」 「いいの!振り向いてもらえるように頑張るから」 そういって笑う美沙ちゃんの笑顔は誰よりも輝いて見えた 「…うん!」 「お互い頑張るぞー!」 美沙ちゃんは右腕を上げ私を見た 「お…おーー!!」 私も同様に右腕を上げる 「とりあえず告白しないとねー」 「…美沙ちゃんは凄いね」 昨日私が告白されたばっかなのに…