*美沙
部活が終わる頃には外はもう晴れていた
大きな虹が空に半円を描いている
さっきの秀の告白を聞いてから部活に集中できない
「…ふぅーー」
ガンッ!
3ポイントをしようと投げたボールはゴールリングにぶつかってしまった
「はぁ…」
「美沙めずらしいね!スランプ?」
「…そういうわけじゃないんだけど」
あたしは口をとがらせボールを拾いにいった
くそぉ~~~!!
あたしは思い切りボールを投げた
明日からどうしよう…
隣にはサッカーをしているサッカー部
その中には秀の姿もあった
その姿に少し目を奪われる
あたしはまたため息をついてバスケを始めた


