「秀が“雨降ってるから一緒に帰れ!”って!!」 太陽君は青色のカサを私に見せた いつもの優しい笑顔 その笑顔に胸が震える 好きだ この人が大好き 「ありがとう。でも部活…」 「大丈夫!帰り走って帰るし!」 「そ…っか!」 太陽君は私の手を取った 暖かい太陽君の体温が私の冷えた手を温める 怖くない。 怖くない…。 秀君も太陽君も全然怖くない 怖いのは… さっきの男の人達だけ。 そう胸に言い聞かせた