「その男嫌いウチらで治してやるよ」 そういって3人は笑った すると男2人がこちらに向かって歩いてきた あの制服は… 確か隣町の高校… 「この人達あたしのお兄ちゃんの友達なの」 体中が震える 逃げなきゃ! 私は走り出そうとした すると急に後ろから髪を引っ張られた 「っ…!!」 私は力なく座り込んだ 男2人はニヤニヤしながらこちらに歩いてくる 「い…いや…」 震えだす体を抑える術が分からない 私は体を丸くさせた 男2人は容赦なく私に近づき腕をつかんできた