*葵 「ゴメンね。腕痛かったでしょ」 そういって秀君はどこかへ行ってしまった 良かった… もし何かいったら秀君たちにも迷惑がかかる 教室には何人か入ってきた ギャル系の子がじろじろ見る… 視線が痛い… 私は机に突っ伏した 突っ伏した状態でため息をつく 「アオ?」 この声は…! 起き上がると大好きな親友の顔 「美沙ちゃん!」 心配そうな目で私をみる 私は美沙ちゃんに抱きついた 「うわっ!どしたの?めずらしい…」 「なんでもない…」 私は抱きついたままそういった