机を拭いているとガラッとドアが開いた 「あっ!アオちゃんじゃ~ん」 わざとらしくそういっているのは麗美ちゃん 「どうしたの?泣いちゃって~」 何なの… 私は無視して机をふいた 「やだ無視~?」 甲高い声が教室に響く 雑巾をバケツに投げ入れバケツを持ち上げた 水を捨てに行こうとすると麗美ちゃんが邪魔をする それと同時に扉が開く そこには秀君の姿 「あっ!アオちゃん…と飯島さん!?」 秀君の声が教室に響く その瞬間麗美ちゃんの顔が一瞬で変わった