「もしテストで50位には入れたら遊園地につれてってやるよ!」 「ホントに!?」 美沙ちゃんはやる気になったらしい。 目が光り輝いていた。 「もちろんアオもよね?」 「もちろんだ!」 「後悔するかもよ~~」 美沙ちゃんは秀君の頭をツンツンついた 「大丈夫だ!」 「秀君…本当にとるかもよ?」 「平気だよ。あいつは物がないと勉強しないんだ」 た・・・確かに こうして美沙ちゃんは勉強付けの毎日が始まった。 勉強中の美沙ちゃんはメッチャ怖かった。 もちろん私も勉強をした。