桜の木の下で…―運命に導かれて―




駅を出ると、周りにはコンビニや商店など皆無で、民家さえもない。


ほとんど山と田んぼばかり。


ここに一海さんと多恵ちゃんが眠るお墓があるのかな。


そう考えただけで胸が高鳴った。


先生が言うように、1人だったら行けなかったかもしれない。


道に迷うのがオチだろう。


素直に先生に連れて来てもらって良かったのかもしれない。